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ジェルネイルのオフの手順【付け替え編】

マニキュアのように除光液で簡単にオフができないジェルネイル。少し手間と時間はかかりますが、ジェルネイル専用のリムーバーを使い溶かしながらふやかして取り除いていきます。面倒だからと適当におこなったり無理やり剥がそうとすると自爪の層まで剥がしてしまい爪を傷めてしまいます。手順通りの正しいオフの仕方を覚えましょう!

オフに必要なアイテムはこちらで確認し、全て揃えてからオフに取り掛かってください。

 

ジェルネイルのオフの手順


たくさんのダスト(粉)が出ますので机の上にはキッチンペーパーを広げて行うなどの対策を。また、ジェルリムーバーは机などの塗装も剥がしてしまいますので指先以外には付かないよう気をつけてください。

1.トップコートの層をファイルで削る

ジェルネイルはジェルリムーバーを浸透させることでジェルが溶けふやけていくのですが、トップコートジェルはリムーバーでは溶けにくい製品が多いです。その為まずはファイルでトップコートジェルの層を削り落とし、リムーバーが浸透しやすい状態にします

使用するファイルは硬さと厚みのあるアクリルファイルを使い、グリット数はセルフネイルの場合は180Gを使いましょう。きちんと面取りをしているファイルでも皮膚にあたると傷つけることもありますので気をつけながら削りましょう。

また慣れないうちは削りすぎにも注意しましょう!
特に単色塗りのみの場合や全体的にジェルの量が少なめで仕上がっている時などは夢中で削っているとあっという間に自爪まで到達してしまいます。
カラージェルまで削ってしまうのは大丈夫ですが、カラージェルの下はベースジェル、そしてそのすぐ下は自爪です!
180Gのアクリルファイルで自爪を削って傷つけてしまうことのないよう、こまめに確認しながら行ってください。

 

2.リムーバーを浸透させる

トップジェルの層が削れたら、爪のサイズにカットしておいたコットンにジェルリムーバーを含ませ爪の上に置き、アルミホイルで包みます。そのまま10分~15分ほど時間をおきリムーバーをジェルに浸透させふやかします

 

3.ウッドスティック(もしくはメタルプッシャー)で取り除く

時間をおいてふやけてきたジェルをウッドスティック、もしくはメタルプッシャーで取り除いていきます。

もしまだジェルが溶けずに爪から剥がれない時は無理やり剥がそうとせず、もう一度コットンにリムーバーを含ませてアルミホイルで包み、少し時間をおきましょう

無理に剥がそうとすると自爪の層まで剥がしてしまう危険もあります!無理に引っ張って剥がすことのないようにしてくださいね。

 

4.スポンジファイルで整える

全てのジェルを除去できたら、スポンジファイル(180G)で爪の表面を整えます。

もし爪と皮膚の際にジェルが残っている場合はエメリーボードを使うと取り除きやすいです。
その際はエメリーボードの細かい面(240〜280Gあたり)を使い軽く削る程度にとどめましょう。

 

この後新しいジェルネイルに付け替える場合は「ジェルネイルの手順1【自爪の下準備編】」からまた始めていきます。(その際、スポンジファイルを使って自爪表面を整える作業はこの工程で終えているので「6.スポンジファイルでサンディングする」の工程は省く、もしくは軽めでOKです。)

 

 

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